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2011年 05月 20日
忘れてはいけない。
1週間ほど前に読んだ朝日新聞の記事で、
覚えている範囲での内容なのですが。


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今回の地震・津波の被災にあった9歳の女の子。
震災後、大切なネコのぬいぐるみを、復旧した自宅の、
とある場所に箱に入れて隠しているそうです。
その箱の上には、本を何冊も重ね、ちょっとやそっとじゃ、
取り出せないようにしているとか。

そのネコのぬいぐるみは、おばあちゃんからのプレゼントで、
かわいいがゆえに、大切にしているがゆえに、
いつもいつも触っていたので、ほつれたりしたころも。
ちゃんとそれも、おばあちゃんに縫ってもらって、
ますます大切にしていた「おばあちゃんからのプレゼント」。

そのおばあちゃんは、震災の時に、1年前に他界された
お爺ちゃんのご位牌を取りに家に戻り、亡くなられたそうです。

女の子は考えたのでしょう、
自分がかわいいと思うがあまり、そのぬいぐるみを触っていたら、
またほつれてしまう。
でも縫ってくれるおばあちゃんは今はいない、
触りすぎて、ほつれて壊れたら「おばあちゃんとの思い出」まで
なくなってしまう。

だから自分に制御をかけたのです。
重ねた本を脇にのけて、箱を開けて、そのなかのぬいぐるみに
触っていいのは、
おばあちゃんとおじいちゃんの誕生日、敬老の日、こどもの日、
そして「だって、いいでしょ?」と自分の誕生日だけ。

それに該当するのが、休日だと1日中、ぬいぐるみと一緒に
いられるので、すごく幸せな気分だそうです。


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新聞に書かれていたことを 忘れてはいけない と思っていたのは
もちろんですが(なので、ちょっと事実間違いはあるかも)
その女の子がもっている

自制力と、自分に折り合いをつけて「今」を生きるチカラ、
それと「大切なヒト」を、本当に大切に思う気持ち。


これを 忘れてはいけない と、この1週間、ずっと思っていました。

すごいなぁ、この子。
きっと、こういうことも、おじいちゃんやおばあちゃん達からも
学んだんだろうなあ。


えいっ!(→自分に気合)






by marorange | 2011-05-20 03:25 | Note | Trackback
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